更年期障害とは
更年期障害とは、閉経(50歳前後)に伴い、女性ホルモンであるエストロゲンが低下することによって起こる病態です。
代表的な症状として、
●のぼせ
●ほてり
●異常発汗
●動悸
などの血管運動神経失調症状があります。
さらに、これらの身体症状に加え、
●不眠
●頭痛
●抑うつ症状
●無気力
といった心身の不調を伴うことも多く, 自己の性格や家庭環境が複雑に関係して症状が現れると考えられています。
夫、姑、子どもなどとの関わりが影響する場合もあります。
更年期障害の治療について
当クリニックでは、更年期障害の治療に際し、副作用が少なく身体に優しい漢方薬による治療を主体としています。
その一方で、西洋薬の利点も積極的に取り入れ, 自然治癒力を高めながら症状の改善を目指しています。
冷え性、月経不順、更年期障害、自律神経失調症(めまい、頭痛、心身症)など、女性に特有な不調については、漢方薬を中心に、不十分な部分を西洋薬で補う形で治療を行っています。
当院は婦人内科ともいえる立場で、女性の健康をトータルに診療しています。そのため、更年期障害の治療を行いながら、高血圧や高脂血症などの内科疾患を同時に治療することも可能です。
更年期障害の治療について
更年期障害の主な治療法には、以下があります。
●漢方療法
●ホルモン補充療法(HRT)
●プラセンタ療法
●大豆イソフラボン(エクオール)療法
従来、当クリニックでは、ホルモン補充療法、漢方薬、西洋薬を中心に治療を行ってきましたが、
さらに プラセンタ療法(メルスモン注射、ポーサイン内服薬) や大豆イソフラボン(エクオール)療法 を取り入れています。
更年期に伴ううつ状態についても治療対象としています。
まとめ
更年期障害は、身体だけでなく心にも影響を及ぼすことがあります。
症状や生活背景に応じて、複数の治療法を組み合わせて対応していますので、
つらい症状があれば我慢せずご相談ください。

